【縮毛矯正】髪のダメージを考えた応力緩和縮毛矯正。
こんにちはヘアデザイナーの関尚志です。
縮毛矯正は髪がつやつやになる。
だけとは思っていませんか?
実際の所、髪のダメージは決して少ない訳ではありません。
そして、
縮毛矯正をかけられているお客様は、
定期的にかけられますよね。
多い方で年間4〜5回くらいですかね。
ダメージは必ずでてしまいます。
そんな髪の事を考えて、
今回は応力緩和を取り入れた縮毛矯正をしていきます。
応力緩和については
こちらの記事を参考にしていただくとわかりやすいかと思います。
↓
凄くわかりやすいのでリンクさせていただきました。
応力緩和縮毛矯正は以前から興味があったので、
実は勉強していたのです。
今回はカット、カラー縮毛矯正のフルコースです。
髪の状態
髪の毛が細くダメージを受けやすく、
毛先も現状は負担がある状態です。
でも癖は強い。
その為、ある程度の薬剤のパワーが必要になってきます。
パワーが大きくなってしまうと、
それなりのリスクも生じてしまいます。
特に以前かけた縮毛矯正の境界線部分ですね。
元々縮毛矯正がかかっている部分に強い薬剤がついてしまうのは
怖いんですよね、、、。
他にも防ぐ方法はいっぱいあるかと思いますが、
リスクは少ない方がいいと思っています😂
シャンプーした後の状態。
工程
①シャンプー、ドライ→ストレートアイロンで癖を伸ばす。
②薬剤塗布
③通常の縮毛矯正の工程→ドライ、アイロン施術。
今回はまず一度乾かしてからストレートアイロンで癖を一度伸ばします。
それから薬剤をつけていきます。
縮毛矯正は時間がかかる施術ですが、
アイロンを2回するとなると時間と手間はかかってしまいますが、
リンクを見ると何故アイロンするかはお分かりですよね。
綺麗に癖を伸ばすための、工程です。
そして、薬剤レベルを下げて施術をしています。
普段設定していた、レベルよりも下げて施術できるので、
髪が痛まないとは言えませんが、
危険性を回避できる上、
癖も伸ばしやすくなるので今回はこの方法を取り入れています。
ちなみに、前回より薬剤レベルは2段階下げて施術しています。
仕上がり。
中の状態。
ご来店いただきありがとうございました😊
またお待ちしております。
SEKI HISASHI
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