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【縮毛矯正】実はビビり毛になってしまった原因が自分でもよくわからない場合がある。
今回は初めてのお客様です。
事前にLINEでご相談を受けていましたが、
写真とか送って頂かなかったので、
状態はお聞きした段階での自分の想像でした。
今回のお客様は普段縮毛矯正をかけているサロンさんがあったんですが、
何故か、ここ2年くらいで縮毛矯正がかかりにくくなってきて、
かけても癖が伸びていないとの状況です。
その上に、ノーマルのパーマをかけたんですが、全くかからなかった。
縮毛矯正かかってる上にかけたら、、、。
さらに、髪質改善トリートメントもやったけど、
髪は一向に良くならなかったという内容でした。。。
予想すると、癖が伸びなかった原因はダメージで癖と思っていた部分が伸びなかったんじゃないかな?
美容師によっては癖だと思ってやっているって方もいるので、
髪の診断って難しいですし、大事なことです。
今回ご来店いただき髪を見せていただきました。
一回シャンプーしてドライ。
状況確認します、、、。
お、おう。。
自分の想像を遥かに越えていました。
状態はかなり良くありませんでした。
まだ若いお客様だったので、
髪の理解ができていなくて、
普通に癖なのかと思っていたそうでしたが、これはダメージが原因。
髪の説明をしっかりさせていただきました。
このビビり毛をのばす為に、ブラシ型のアイロンで毎日伸ばしていたそうで、
このままでは髪がもっと悪くなってしまう。。
ただ、あまりにも扱いが悪そうなので、
切る事をご提案しました。
来年、成人式が控えていて髪は残しておきたいけど、
ダメージが強すぎて、綺麗にセットも難しいかと思います。
ご相談の上、
ご本人も切る事を承諾していただき、
お母様にもご連絡していただきました。
成人式ってお母様の方が気合入っている場合あるので。。
流石に全部は切れないので、
肩につくかつかないくらいまでで、まだ残っている部分は
なんとかして伸ばしていきたいと思います。
薬剤設定
premium
明るくない部分はアルカリの方が楽なのですが、
毛先のこともあるので、
今回は酸性でかけていきます。
アルカリで毛先かけてしまうと、
一瞬でとんでもないことになりますので。。。
After
大分ダメージ部分は無くなったので、
扱いは楽になると思います。
まだ残っていた部分もありましたが、綺麗に馴染んでくれてよかったです。
【縮毛矯正】実はビビり毛になってしまった原因が自分でもよくわからない場合がある。 まとめ
縮毛矯正は誰でもどんな髪の状況でもかけれるわけではありません。
髪の元の状態がかなり大事で、ダメージがありすぎる場合は、切った方が確実にいいです。
もし仮にかけれたとしても、
髪の扱いはけしていいものではありません。
あとは髪の傷むような扱いかたは避けた方がいいです。
縮毛矯正を定期的にかけられるのであれば余計にそうです。
傷んでいては、綺麗にはかけれませんので、
いかにいい状態で髪を維持するのか?が大事です。
髪には限界がありますので、
綺麗にしたいのであれば普段の扱い方を変えていく必要があります。
でもそれができない場合、原因が髪の扱い方なら、
絶対に治りません。。
髪の限界を越えている場合(主に熱ダメージ)は無理です。
before after
・ premium 24200
・カット 6600
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美容室Sです。
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