この記事を書いている人 S〜エス〜
-hair designer-
世田谷区用賀の美容室。縮毛矯正、髪質改善を中心に、完全マンツーマンでお客様を担当させていただいています。⇒詳しいプロフィールはこちら
用賀のマンツーマン美容室
S〜エス〜
の関尚志です。
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お手入れ簡単なショートスタイルを作る為にやっていること。
今回はカットの記事です。
カットの記事はあまり書かないのですが、
先日の記事が閲覧が多かったので、
少し刺激になりましたw
↓
もともとドライカットをしていましたが、
色々思考錯誤して、
ウェット&ドライカットにしています。
1、ベースカット
完全ドライカットの場合もあるのですが、
長さを切る(スタイルチェンジ)などの場合は、
濡れている状態でベースを作ります。
この場合はシザーやレザーでスタイルによって変えています。
僕の場合は、
ショートはレザー、それ以外はシザーでベースを作ります。
なんでショートはレザーかと言うと、
馴染みがいいのと、
あんまりかっちりしたスタイルを作りたくないというのもあります。
※お客様には合わせています。
いわゆるクラシックなスタイルですね!
昔はよかったかもしれませんが、
ラフだけどしっかりまとまってて、
お手入れしやすい!
乾かしてワックスでキマるスタイル。
自分でブローする方なんてそういませんからね!
人によって違いますがショートの場合僕はレザーの方が作りやすいです。
ドライカットでそのあとに調整していきます。
2−1、ドライカット
ドライカットは毛量調整と質感(束感)を作っていきます。
髪の量を梳くと言うと、
だいたいセニング(梳き鋏)が一般的かと思いますが、
メンズやベリーショート以外あまり使わないですね。
あとはポイントで使用するくらい。
セニングは悪いわけではないです。
使い方をしっかりしていれば問題ないかと思いますが、
場合によっては髪がパサついたりしやすいので、
うまくコントロールして使っています。
以前ご新規のお客様がいらしていただいた時、
梳かれすぎて、凄いものを見たことがあります。
切り方は大事なのです。
高い鋏を使ってればいいってものでもないです。
2−2束感
僕がやっているドライカットは、
毛束をとり、
細かくカットしていきます。
1本の鋏しか使いません。
1束1束しっかり作っていくので、スタイルが構成されるのが
束の集合体になります。
このおかげでワックスなどつけただけで簡単に束が出ます。
髪自体に長短がないと束感はでにくいので、
あえて作っていく形になります。
ベーシックカット+一般的なセニングは
全体 同じ長さのため、動きが出ません。
そこが決定的な違いです。
ショートもスタイルが多いので、
スタイルによっては
動かしたいスタイル、
まとまらせたいスタイル、
あります。
これもスタイルによって切り方を変えています。
長くなりました。。。。。。。。。
今回のお客様
夫婦で一時間以上かけてご来店いただいてるお客様です。
カットカラーです。
Before
動画↓
前回より約2ヶ月なので、
大分髪が伸びています。
今回は長さを残しめのオーダーなので、
そこまでは切らず、
動きが出やすいように、
カットしていきました😊
カラーはリタッチです。
仕上がり
動画↓
動きを出すスタイル。
束をしっかり作って、
ワックスで簡単にスタイリングしています。
動きを出すスタイルはドライカットが有効ですね。
実感してみないとわかりにくいかもしれませんが、
ショートスタイルにしたいって方はご連絡くださいね!
いつも遠いところご来店いただきありがとうございます😊
またお待ちしております^ ^
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